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8件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1948-12-22 第4回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

しかるにその運営の面においては、しばしば物議をかもし、ややともすれば復金本來使命を逸脱するものとの世評をこうむるに至りましたことは、まことに遺憾とするところでありますが、飜つて復金融資産業復興に寄與した実績を冷靜批判すれば、復金制度の功績を否定し得ないものがはなはだ多いものと信ずる次第であります。

宮幡靖

1948-07-05 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第56号

元來復金は、荒廃した日本産業を再建するために、普通銀行でやることのできない莫大な資本を投資して、新しい設備なり、あるいは復旧設備費に主たる目的が置かれてあつたのでありますが、今日の復金状態は、單にそういう復金本來目的を逸脱して、赤字金融もやる、あるいはまた一般産業について金融もする。毎期々々にだんだん金額が多くなつて、今度は千三百五十億にもなる。

河井榮藏

1948-07-05 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第51号

これが回復は普通の金融機関ではできませんので、復金本來目的一般金融機関でなし得ないことで、而も日本経済復興のために必要な資金を供給するという点でありまして、日本生産手段が如何に多く破壊されたかということが、復興の現在の投資額が非常に多いことと一致するわけであります。

北村徳太郎

1948-06-21 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第43号

あるいは復金から借り出した金が、しばしば委員会でも問題になつておりますが、回收がどんどんできるというような状態になつて、もはや復金のごときものは必要がないという時代がまいりますれば、これは問題ないのでありますが、いま当分は復金復金特有使命のために、やむを得ざる方法をとつておりますので、從つてこの復金債の消化が非常に鈍いじやないかというようなお言葉は、復金本來の性質から、ある程度やむを得ない。

北村徳太郎

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